ビゼーのオペラ「カルメン」を見ました。DVDで。
カラヤン指揮のやつでした。
カラヤン、指揮するとき完全に目閉じてますよね。楽譜見てなくて大丈夫なのでしょうか。
何かこう、あのタクトの動きには、どうもノッてしまう魔力があります。さすがです・・・!
今日まで特にビゼーが天才だとか思ったことなかったんですが、やっぱビゼー天才!すごい!!
でも経歴を見るとかわいそうな人です。売れなかったらしい。何ででしょうね。優秀な音楽家がたくさんいたのかな。ピアノの腕をリストに褒められたっていう小話を見ましたが。
カルメンは最期の作品でしたっけか。あの脚本、今ならまあ映画になっても良いくらいのストーリーですが、当時19世紀フランス・・・過激すぎるって言われてもしょうがないかもしれないな~~~;;ロマン主義とかの時代ですよね、19世紀ったら。
そんな時代に、ほぼフィアンセみたいなかわいー女の子(ミカエラ)がいるにも関わらず、娼婦のようなカルメンに心奪われ堕落していく男、ドンホセ。このナヨ男!(爆
しかしカルメンは美女で、男を落とす術にかけては天下一品だ。私はミカエラみたいなかわい子ちゃんより、カルメンみたいなタイプの女性のほうが好きだ(笑)強い女性ってのは、見ていてスカッとしますからな!スカーレットとかな!
「ハバネラ」って歌でホセを落とすんですが、この歌がたまらん!可愛らしくかつ色っぽく、なんだこのエキゾチックな雰囲気は。もう一曲ほどホセを口説く用の歌(笑)があるんですが、そちらも同様に。カルメンは自称ジプシー女。なるほど、このしたたかさはジプシーのものですか。
衣装がキレイです。フラメンコのアレ。赤のイメージがありますけど、私のみたやつではカルメンは白に裏地が黒のドレスを着ていて、おお、こりゃー案外可愛い色合いだと思いました。裾かなり引きずってますが・・・汚れるだろうな、裏地。フリフリついてるから、ほこりの吸着力は最高だと思う。
ミカエラ登場の時、彼女は街にある軍の駐在所にホセを探しに来たのですが、まだ見張りの順番が彼の隊の時間じゃーなかったんですね、んで、別の隊の伍長さんがミカエラを口説くのですが(そんなんばっかだ、このオペラは)ホセよりこっちの伍長のほうがカッコよかったりした。ホセ、見た目が弱そうなオッサンなんですもの。声はいいんだけどな。なんていう方だったかな。
オペラってなんか文学的な響きだけど、案外そうでもないストーリーのものも多いみたいです。オッフェンバックなんてすごいっすよね(笑)ありゃR指定だ!「天国と地獄」、曲は有名ですけれど、話はけっこうわけわからんしヤバめだ。あれ、オペレッタでしたっけか。
あ!?
「天国と地獄」1858年ですってよ!なんでこの18禁みたいなのがOKで、ビゼーのカルメンはだめなんですかーー!?!?えええ!?
オッフェンバックのほうが明らかに問題あるだろッ(笑
オペレッタならいいってことですか。
それとも、道徳的にヤバいとかそういう意味じゃなくて、単にハッピーエンドじゃないからダメってことなんでしょうか。謎です。
↑第2幕まで
***
↓第3幕から
最後まで見てきました!
カルメンが死んだ!カード占いの歌ではホセにも死相が出ていたようですが、死んだのはカルメンだけでしたね。それとも、「彼が死ぬ」っていうカードの結果は、ホセのことじゃなくて、エスカミーリョでしたか。エスカミーリョ、死んだのか?(ちゃんと見なさいよ!)
カルメンに惚れちゃって密輸のグループにまで入っちゃったホセですが、アッサリ捨てられました。かわいそうな奴。「恋はさっと来てさっと去っていく」そうです。BYカルメン。ホセを落としたかと思えば、闘牛士のエスカミーリョに惚れちったカルメン。私はエスカミーリョのほうが男らしいしダンディーなので好きです。歌も彼ののほうがいいのがある。でもねちっこいホセはやきもちやきまくりで、とうとうカルメンを刺し殺してしまいます。あーあ。
カード占いの歌とか、税関吏は私達に任せな~の歌とかが印象的でした。あと闘牛場のシーンも。こんなにスペインスペインしたオペラ書いておきながら、ビゼーってばスペイン行ったことなかったんですって(笑)じゃステレオタイプ入ってるかもしれませんね。スペイン人が見たらなんじゃこりゃー!ってとこもあるのかもしれません。
酒場のダンスのシーンが、ダンサーがどうも上手じゃなかったんですが・・・。いかに職業舞台役者とはいえ、フラメンコなんて普段踊ることないからですかね。
カラヤン指揮のやつでした。
カラヤン、指揮するとき完全に目閉じてますよね。楽譜見てなくて大丈夫なのでしょうか。
何かこう、あのタクトの動きには、どうもノッてしまう魔力があります。さすがです・・・!
今日まで特にビゼーが天才だとか思ったことなかったんですが、やっぱビゼー天才!すごい!!
でも経歴を見るとかわいそうな人です。売れなかったらしい。何ででしょうね。優秀な音楽家がたくさんいたのかな。ピアノの腕をリストに褒められたっていう小話を見ましたが。
カルメンは最期の作品でしたっけか。あの脚本、今ならまあ映画になっても良いくらいのストーリーですが、当時19世紀フランス・・・過激すぎるって言われてもしょうがないかもしれないな~~~;;ロマン主義とかの時代ですよね、19世紀ったら。
そんな時代に、ほぼフィアンセみたいなかわいー女の子(ミカエラ)がいるにも関わらず、娼婦のようなカルメンに心奪われ堕落していく男、ドンホセ。このナヨ男!(爆
しかしカルメンは美女で、男を落とす術にかけては天下一品だ。私はミカエラみたいなかわい子ちゃんより、カルメンみたいなタイプの女性のほうが好きだ(笑)強い女性ってのは、見ていてスカッとしますからな!スカーレットとかな!
「ハバネラ」って歌でホセを落とすんですが、この歌がたまらん!可愛らしくかつ色っぽく、なんだこのエキゾチックな雰囲気は。もう一曲ほどホセを口説く用の歌(笑)があるんですが、そちらも同様に。カルメンは自称ジプシー女。なるほど、このしたたかさはジプシーのものですか。
衣装がキレイです。フラメンコのアレ。赤のイメージがありますけど、私のみたやつではカルメンは白に裏地が黒のドレスを着ていて、おお、こりゃー案外可愛い色合いだと思いました。裾かなり引きずってますが・・・汚れるだろうな、裏地。フリフリついてるから、ほこりの吸着力は最高だと思う。
ミカエラ登場の時、彼女は街にある軍の駐在所にホセを探しに来たのですが、まだ見張りの順番が彼の隊の時間じゃーなかったんですね、んで、別の隊の伍長さんがミカエラを口説くのですが(そんなんばっかだ、このオペラは)ホセよりこっちの伍長のほうがカッコよかったりした。ホセ、見た目が弱そうなオッサンなんですもの。声はいいんだけどな。なんていう方だったかな。
オペラってなんか文学的な響きだけど、案外そうでもないストーリーのものも多いみたいです。オッフェンバックなんてすごいっすよね(笑)ありゃR指定だ!「天国と地獄」、曲は有名ですけれど、話はけっこうわけわからんしヤバめだ。あれ、オペレッタでしたっけか。
あ!?
「天国と地獄」1858年ですってよ!なんでこの18禁みたいなのがOKで、ビゼーのカルメンはだめなんですかーー!?!?えええ!?
オッフェンバックのほうが明らかに問題あるだろッ(笑
オペレッタならいいってことですか。
それとも、道徳的にヤバいとかそういう意味じゃなくて、単にハッピーエンドじゃないからダメってことなんでしょうか。謎です。
↑第2幕まで
***
↓第3幕から
最後まで見てきました!
カルメンが死んだ!カード占いの歌ではホセにも死相が出ていたようですが、死んだのはカルメンだけでしたね。それとも、「彼が死ぬ」っていうカードの結果は、ホセのことじゃなくて、エスカミーリョでしたか。エスカミーリョ、死んだのか?(ちゃんと見なさいよ!)
カルメンに惚れちゃって密輸のグループにまで入っちゃったホセですが、アッサリ捨てられました。かわいそうな奴。「恋はさっと来てさっと去っていく」そうです。BYカルメン。ホセを落としたかと思えば、闘牛士のエスカミーリョに惚れちったカルメン。私はエスカミーリョのほうが男らしいしダンディーなので好きです。歌も彼ののほうがいいのがある。でもねちっこいホセはやきもちやきまくりで、とうとうカルメンを刺し殺してしまいます。あーあ。
カード占いの歌とか、税関吏は私達に任せな~の歌とかが印象的でした。あと闘牛場のシーンも。こんなにスペインスペインしたオペラ書いておきながら、ビゼーってばスペイン行ったことなかったんですって(笑)じゃステレオタイプ入ってるかもしれませんね。スペイン人が見たらなんじゃこりゃー!ってとこもあるのかもしれません。
酒場のダンスのシーンが、ダンサーがどうも上手じゃなかったんですが・・・。いかに職業舞台役者とはいえ、フラメンコなんて普段踊ることないからですかね。
by m-kakegawa
| 2005-10-08 20:54
| 雑記(Memo)